ワイルドカード検索とは?
「検索する際にどんなパターンにもマッチする特殊文字」
このような検索になります。
または「あいまい検索」とも言われるかもしれません。
どのようなシーンでワイルドカード検索をするのか考えてみます。
ワイルドカード検索するシーン
ワイルドカード検索の前に一般的な言葉・用語検索について考えてみます。
一般的に言葉・用語検索するのはどんな時?
1.検索する言葉が決まっていて、その意味がわからない場合。
→ 英語辞書など
2.用語の意味はわかるが、それがどんな言葉かわからない場合。
→ ことわざ辞書など
3.部分的に思い浮かぶが、何だったかわからない場合。
→ 4文字で1文字目が「ス」で4文字目が「ー」=「ス○○ー」
○に当てはまるような言葉が何か知りたい。
主に1.2.で検索するかと思います。
そして3番目の検索が「ワイルドカード検索」になります。
このパターンで検索する需要が少ないため、検索機能がついたサイトはあまり存在していません。
次に具体的な使い道について考えてみます。
ワイルドカード検索できるサイトは少ない
ワイルドカード検索する人のことを考えてみます。
検索する人は
検索文字数が決まっている。
1つ以上入力する文字が決まっている。
この2つが該当する人になると思います。
具体的に使うシーン
クロスワード作成時に条件付きの言葉を調べたい。「○イ○○」=2文字目が「イ」の4文字の言葉
→ 特定の文字があるのか知りたい。
特定文字のアルファベットを調べたい。「a○○○○」=「a」から始まる5文字のアルファベット
→ 学校の宿題や勉強、クイズの出題に向いています。
パターン検索「ア」と「イ」が含む、4文字の言葉など。いくつかのパターンを知りたい。
「アイ○○」「○アイ○」「ア○イ○」「ア○○イ」「○○アイ」「イア○○」「イ○ア○」「イ○○ア」「○イア○」「○○イア」
→ 探究心、何か特殊なことをやっている人
このように特定の人向けで需要は少ないので、この機能が実装されているサイトは少ないです。
しかし!クロスワード専門サイトとしては入れておきたい機能の1つです!
私がクロスワード作成するときに、欲しかった機能です。。
というわけで、実装しました!
まとめ
クロスワード作成するときの補助のために作成した機能になります。
2018年1月時点での登録データベースは約10万語になります。
クロスワード作成用ではありますが、辞書としても使うのも良いかと思います。
「○から始まる○文字の単語」「○で終わる○文字の単語」「○が含まれる○文字の単語」
この検索を出来るのはワイルドカード検索を実装しているサイトだけです。
また問題形式で出力されるので、そのまま引用して使うことも可能です。
辞書の拡張版と思って頂けるとわかりやすいかと思います。
詳しい操作方法の説明はこちらからご覧ください。