クロスワードデータベースを辞書として使用する
クロスワードを作るには出題文と解答がセットになっている必要があります。
これらをリストとした時、たくさんのデータ量になります。
そしてデータベースを検索することで辞書として成り立ちます。
他の辞書の書き方とは違いますが、目的はほぼ達成されるでしょう。
取扱いデータベース
一般用語、中高校(歴史、地理、理科、英語)、ドイツ語、フランス語、
スペイン語、イタリア語、料理(食材、食品、料理器具、調理法、調理名)、
日本の山、日本の苗字、漢字検定1級~3級(四字熟語、漢字読み、対義語、類義語)、
世界の自動車名、日本のことわざ・・・。
この他にも随時追加されています。
データベース量として10万語以上にもなります。
中には重複も存在しますが、クロスワードのデータベースですので、そこは寛大な心で許して下さい。。(^_^;)
辞書として使う方法
今回は例として英単語辞書として使ってみます。
出力結果:「英語で次を何というか。 [名詞] リンゴ」
このように辞書としての出力結果とはちょっと違うが、「apple」が「リンゴ」だということがわかる。
出力結果:「次の苗字の読み方。「林檎」」、「秋ごろ、赤色の丸い実がなる果物の木。」
このようにクロスワードデータベースから検索しているので、目的と違う結果に終わることもあります。
出力結果:「【辞書】 apple (英語)」|「[名詞] リンゴ」
このような結果が出力されます。これは辞書検索の人たちのために追加で入れました。
クロスワードの回答が記号・漢字・カタカナが同時に含むわけがありません。
問題の頭に「【辞書】」とついた問題は辞書専門になります。クロスワードには含まれていない可能性があります。
このように「完全一致」ではうまく出力されなかった場合は、「部分一致」で検索して見てください。
ワイルドカード/あいまい検索
この検索方法は他の辞書にはないオススメ機能になります。
クロスワード作成補助機能である、ワイルドカード検索を使用します。
aから始まる5文字を検索
検索結果:「abate」「abats」などたくさんの「aから始まる単語が一覧で返ってきます。」
このように「○で始まる」「○で終わる」「○が含む」といった検索が可能です。
不特定の文字が入る場所には「?」もしくは「*」を入れてください。
オモシロ検索
この検索機能を使えば、通常の辞書ではかなわない検索をすることができます。
「blue」=「青色」
この「blue」の最後の「e」が他のアルファベットになっても単語は存在するのか?
検索結果:2件ヒット
「英語で次を何というか。 [動詞] ぼんやりさせる」|「blur」
「ドイツ語で次を何というか。 血」|「blut」
このような結果となりました。
私が知る限りこの検索結果を出せるサイトはありません。
勉強を楽しくできれば、覚えは早いのは間違いないです。
ただ調べるじゃなく、興味をもってやると良い結果につながるかもしれませんね。
まとめ
クロスワードデータベースだが、辞書として活用することは十分に可能です。
例題などが欲しい場合は希望にそえません。
しかしながら、ワイルドカード検索と他の辞書にはない機能があります。
勉強以外にもクイズの回答がわからない、人にクイズを出したいが思い浮かばない。
「次の文字を1文字変えて、単語を作れ」など、使い道はたくさんあります。
せっかく作った機能なので、十二分に活用していただけるとうれしいです。